中学最後の大会で大逆転勝利

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私が中学3年の3月のこと、学校としてではなくクラブチームとして東京都を半分にした西東京の卓球の大会に、団体戦で出場しました。
予選を順調に勝ち進み、あと一勝で本戦に勝ち進めるという最後の試合を私が任されることになりました。

しかし、内容はセット数0-2のポイント2-8という、あと2点取られたらチームの敗北が決定してしまう状況に追い込まれました。もはや私に向けられた声援はなく、誰もが私たちのチームの負けを確信していました。

予選のためタイムを使って監督にアドバイスを受けることもできない状況です。
そこで私はしばらく動きを止めました。開き直り、恐怖を取り払い、残りの一打一打を自分の好きな卓球にしようと決めました。
その時監督は表情を変えずまっすぐこちらを見ていました。
私は先ほどとは全く違う心境で相手と向き合いました。

プレーが再開されると、私はどんな球もまるで簡単に返球していきました。
相手はこちらのミスを期待するように打球も甘くなってきました。私は臆することなく全力で打ち返しました。
途端に相手は崩れていきまいした。

1セット取り返したあとのセットも流れはずっと私にありました。
相手も少し立ち直ってきましたが、チームメイトや周りからの声援もかつてないほどの力強さで、私の流れはさらに強まって行きました。

結果、大逆転勝利をおさめ、私達のチームは本戦に進み、本戦でも勝ち進むことができ、優勝することができました。
今でも私達のクラブチームでは、監督がこの大会の話を教え子たちに話していると聞いています。
これを聞いて私は嬉しく、誇らしく、卓球やいろんな人に出会えたことに感謝です。すべてに感謝です。

公開日:2015.01.04

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