修学旅行の部屋割りがちょっと酷すぎ・・・

1

1

view

1

comment

photo by (c)Tomo.Yun

高校の修学旅行は信州でした。九州からフェリーで名古屋まで行き、その日のうちに強行軍で美ヶ原高原の頂上まで登ったのですが、そこで泊まったホテルの部屋割りがなんと6畳に9人。
当然畳の上では収まりきれず、部屋の上がり口に一人、押入れに二人という感じの無茶苦茶な状態で寝ざるをえません。
長旅で疲れている上のこの扱いに生徒の中では相当不満がたまり、その矛先は美ヶ原を強引に日程に入れたらしいT先生に向けられました。
T先生は生活指導をやってる強面の先生ですが、趣味の登山を生徒にを押し付けたのではないかと噂されました。
 
翌朝5時、そのT先生が各部屋を回り生徒をたたき起こしました。
「皆外に出ろ!」
渋々外に出るとあたりはまだ薄暗く、夏とはいえ肌寒い早朝の高原の空気に震えました。

そのまましばらく立っていると、あたりが明るくなってきました。
同時に周囲のアルプスの山々が朝日に染まり、赤く輝いてきます。
そして現れたのは周囲を赤い山々に取り囲まれた素晴らしい景色でした。
不満たらたらだった生徒たちも静かになってこの景色をじっと見入ってしまいました。

このとき見た朝焼けは未だに忘れられないくらい本当にきれいでした。
見せてくれたT先生に感謝です。

だけどやっぱり6畳に9人はないんじゃないですか?

公開日:2014.11.15

コメント一覧

  • ばちょん
    1 stars

    今となっては素晴らしい思い出なんですね^_^

コメントする

123

※話がよいと思ったら1~3枚の座布団をあげてください。評価は一話につき一回限りです。
 返信などコメントだけしたい場合は座布団0枚で投稿してください。評価に反映されません。

「みんなの話」カテゴリ一覧

近いタグ付けの話