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私が高校一年生の時の話です。
友達といつものように、駅から自転車で帰っていた時、ふと横に目をやると、とても鮮やかな青い鳥がいました。
青としかいえないキレイな鳥でした。
青い鳥=幸せの青い鳥のイメージだったので、嬉しくてすぐに一緒に帰っていた友達に「今、見た?青い鳥いたよね?」と言うと、見てない様子…。
残念だなと思いながら普通に帰りました。
しかし、その数時間後に今まで片想いをしていた相手から連絡があり、付き合うことになりました。
今まで、そんな気配もなかったので、青い鳥が幸せを運んできてくれたと思いました。
実際好きな人と初めてのお付き合いでとっても幸せでした。
でもお互い恥ずかしがり屋でデートするにも一苦労で、一年半はしんどい恋愛が続いたので、運命相手ではなく、ただの青い鳥だったのだと思いました。
しかし、やはりあの青い鳥は幸せの青い鳥だったようで、それから順調にお付き合いが続き、あれから8年半付き合い、結婚しました。
結婚も5年経ちますが、今でもラブラブです。
あの時一緒にいた友達も私達の様子を近くで見ていて、あの時一緒に見れなかったこと悔しがってくれています。
公開日:2014.12.24
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