photo by イラストAC
私は広島在住で、何か自分にできることをしたいと、土砂撤去のボランティアへ数回行きました。
家で、感想を家族に話しました。現場は思っているより大変。ボランティアに行くと地元の人が「ありがとう」と言ってくれる。またいかにゃいかんと。
私には高二の息子がいます。反抗期で親の言うことは聞きません。
でも彼は。私に続いて、学校の友人を誘ってボランティアに行きました。その感想を話す息子の目は輝いていました。
親の言う事は聞かないけれども、背中を見て成長してくれて、とてもうれしくなりました。
また、それまで、あまり勉強をせず、ときどき注意をしても聞く耳を持たなかった息子でしたが、ボランティアの事を例に出して、「人のためになれる社会人になるために勉強しないといけない」と話したら、その話が息子の腑に落ちたようです。
それ以降、人のためになれるようにと、勉強に取り組み始めました。
公開日:2015.01.06
0