色々と良い方向に進んだので記念に投稿します。

0

0

view

0

comment

photo by photo AC

登場人物
私(26歳・男)、姉、姉旦那(義兄)、親父(糞)

僕が高校生の時、母が亡くなりそれまで普通のサラリーマンだった父親が酒に溺れては暴れ、既に社会人の9つ年上の姉に母の役割を無理矢理させる様になりました。
それは次第に下の方も…

朝食の用意から日中は仕事、夜は仕事から帰宅後家事掃除や夜の世話まで無理矢理に…

家事の手伝いは勿論手伝い、夜の世話は初めは泣きながら止めに入るもその度にボコボコに殴られるので姉から自室へ避難するよう言われ、終わったら二人でよく泣きながら寝てました。(中入れまではされてなかったのが救いでした…)

そんな状態が4ヶ月経った頃、父からの逃亡を計画し始めました。
その計画は姉が付き合っていた彼(現・義兄)の住む、電車で2時間程の都市部への逃亡でした。

その時、僕は高校二年…就職求人の少ない土地では高卒資格が必須なのでこの地域からは出られない…
アルバイトも禁止学校だったので家から離れることも出来ない(今思うとよくそんな校則律儀に守ってたなと呆れる)
それに、姉への暴行を止める時以外は殴られなかったので、僕は卒業してから逃げるから姉だけでも逃げて→あんた(僕)も一緒に!というやり取りで、なんとか説得し、姉だけでも逃がす事にしました。

逃亡当日、姉は僕も一緒に逃がそうと彼と計画していたそうだが、彼と姉のその計画相談の通話を聞いてしまった僕はやはり姉だけを逃がす事にしました。
正直、まだまだガキの自分は姉の足枷になってしまうのと、彼との居場所に居てはいけないと思いました。
当日、彼には個別に事情を話し、納得させ、姉の事をお願いし別れました。

あとは卒業まで無難にやり過ごせば良いと思ってましたが甘かった。

姉が逃げたと知った父は僕を毎日何かにつけて殴りました。
そして姉から奪われない為なのか、それから卒業までの一年半の間に3度も引っ越しました。

卒業しても、携帯はとうに破壊され姉との繋がりはなく、連絡も取れず、働いては搾取される繰り返しでした。

なんとか隠れてバイトして逃亡資金を貯めようにもすぐにバレてお金は奪われ、そんな生活に慣れて社会人になり5年が過ぎました。

そんなある日、会社で上司に呼ばれ会議室に通されると、そこに姉と義兄が居ました。
僕が呼ばれた頃には上司も事情を全て聞いた後で、そこで僕にも状況が説明されました。

姉が逃亡してから1ヶ月で引っ越した為、ずっと行方を探してたこと。
卒業しても連絡がつかず義兄もずっと後悔していたこと。
それから探し続けたが見付からず、藁にもすがる思いで探偵事務所に依頼すると住民票から秒で居場所が判ったこと。(笑)
そして、そこで勤務先まで調べて貰い、逃亡の計画を練り上げ、勤務先に事情を説明して僕に会いに来たことを聞かされた。

そこで、嘱託社員(実質一年更新の契約社員)だった僕ですが、上司や所長も加わり『契約は更新せずにお姉さん達と逃げなさい。資金だって助けたいしお父さんへの対応は上手くやる』と言ってくれました。
僕は少し迷いました。
急に1人分、仕事の穴を作るのですから…
しかし、『お前(僕)が居なくなった穴は次が育つまで俺(上司の課長)が入る!お前は背負ってるもん投げて幸せになれ!』と激しく激励され、姉と義兄から手を握られてその場で泣き崩れました…

慣れてたつもりが、単に感情を捨てて無理してたのに気付きました。

それから一週間後の週末、父には出勤と言って仕事を辞め、姉と義兄と一緒に義兄の住む地域に逃げました。

逃亡先は姉と義兄が住むアパートでした。

そこに着く前に車の中で義兄が急に泣きました。
あの時(姉を逃がすとき)置いていってすまなかった。ずっと後悔していた。これからはずっと守るから安心してくれ。と…

アパートへ着き、部屋で三人で抱き合いました。
そこで、兄から『俺達(姉夫婦)に気を使わないで、俺の本当の弟になってくれ』と言われて僕も泣きました…
その後、兄と二人きりになった時に、姉の事は『お姉ちゃん・姉ちゃん』と呼んでいたが兄は『◯さん(下の名前にさん付け)・義兄さん』と呼んでいましたが、『お兄ちゃんと呼んでくれないか』と言われました。
どうやら一人っ子だった兄の憧れだった様です(笑)

それから『兄ちゃん・姉ちゃん』と三人の端から見たら不思議な関係の家族が出来ました。

その生活が始まって半年程経ったある日、三人で旅行した際、ホテルのスタッフに撮影してもらった写真が宝物です。
想像してみて下さい…
【姉・僕・兄】それぞれ33歳・24歳・33歳の男女が横に並んで手を繋いだり肩を抱き合っている写真の構図を…自分で見ても奇妙ですが宝物です(笑)

そして先月、姉の妊娠が発覚しました!

その報告を聞いた時、兄から『お前(僕)今、早いとこ自立しないと~とか思ったろwなんべんも言うが、お前が本当に自立したいと思えるまでここに居てくれ。気なんか遣うな気負うなwもう俺らの都合でお前を一人にさせないって決めてんだ』と言われ、姉と一緒にまたまた泣きました(笑)


とまぁ…嬉しい話で投稿してますが泣いてばっかですね(^^;

でも今はとっても幸せです!

こういった文章は苦手で読みにくかったらごめんなさい!
でも記念に投稿します。

読んでくれた方、お付き合いくださりありがとうございました。

公開日:2019.04.03

コメントする

123

※話がよいと思ったら1~3枚の座布団をあげてください。評価は一話につき一回限りです。
 返信などコメントだけしたい場合は座布団0枚で投稿してください。評価に反映されません。

「みんなの話」カテゴリ一覧

近いタグ付けの話