保育園の時に起こったギョっとした話なんですけど

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通っていた保育園はお弁当持参だったんですよ。それもアルミのお弁当を持参するようになっていて、朝から昼ごはんまで専用の温める機械に入れておくんですよね。
おかげで、昼ごはんはほかほかのご飯が食べれると言う保育園だったんですよ。
それは冬の寒いある日だったと思います。昼ごはんの時間になって園児が向かい合ってお弁当食べるんですよ。
すると僕の前にいたA君が鼻をぐずんぐずんいってるんですよ。「風邪ひいて調子悪いのかなー」て思ってみてたんです。
先生が各々の弁当箱を皆んなの目の前に配り終わって、お弁当箱開いて、皆んなで、「いただきまーす」って言ったらA君が「へっくしゅん！」てくしゃみしよったんですよ。驚いてぱって見たら、A君の白いご飯の上に透明なあんかけが乗ってたんですよ。ご飯にあんかけて珍しいなって思ったんですけど、よくよく見てみると、そのあんかけA君の鼻に繋がってるんです。
いや、A君の鼻水やんけ！さっきのくしゃみで
ほっかほかのご飯の上にとぅるとぅるの鼻水がのってあんかけご飯みたいになっとる！
きっしょって思ったんですけど、
そしたらA君気にした様子も見せず、ご飯ぱくんと口にしよって、「おいしー」って言ってて、流石にギョっとしました。

公開日：2023.07.11

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