昔、デパートの施設警備員をしていた頃の話しだ。

0

0

view

0

comment

photo by photo AC

みんなのゲスト投稿のユーザーアイコン画像
みんなのゲスト投稿

荷受場の車輛誘導の時に出入口付近に老人が立っていた。
老人「すみません!」
警備員「そこ危ないですよ!左に寄って下さい!」
老人「自分の家が判らないんですよ!」
警備員「はあっ!?なんですか?」
老人「自分が帰る家が判らないんです。困っているんですよ!」

あんたが判らないあんたの家を俺が知る訳無えだろ!

警備員「近くに交番有るでしょ?警察に相談して下さいよ。」
老人「その交番は知っています。」
警備員「ハアッ!じゃなんで行かないの?」
老人「すぐそこのアーケード街で若いカップルに相談に乗って下さいとお願いしたら、すぐそこに警備員がいるから相談に乗って貰えと言われまして。」

厄介払いか!余計な事言いやがって!

警備員「あのですねえ、私は今仕事中なのでここから動けません。警察に相談した方がよろしいですよ。」
老人「実は家の前迄行ったんですよ。」

ハアッ?家が判らないんじゃないのかよ?

老人「そしたら鍵が掛かっているんですよ!どうしたらいいんですか!?」

知らねえよボケ老人!

警備員「はい、どいたどいた!トラックに轢かれると自分の家に帰れないよう!早く警察行け!」

私服保安員に無線連絡して交番に電話して連れてって貰った。町中はアホの生息地だ。

公開日:2020.11.24

コメントする

123

※話がよいと思ったら1~3枚の座布団をあげてください。評価は一話につき一回限りです。
 返信などコメントだけしたい場合は座布団0枚で投稿してください。評価に反映されません。

「みんなの話」カテゴリ一覧

近いタグ付けの話