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笑える話なので聞いてください。
私が深夜勤務していた時、仕事が終わって深夜の1時に、親に車で迎えに来てもらう予定で、外で待ってました。
辺りはもちろん真っ暗で、真冬だったのもあり、とても寒かったので、黒のダウンコートのフードも被ってしゃがんで丸まって下を向いていました。そしたら、酔っ払いのおじさんらしき方が鼻歌を歌いながら楽しそうにチャリをこいでこちらに向かって来たので、邪魔だと思い、「すみませ~ん...」(寒くて凍える声)と道を開けようとしたら、1度停まって私の顔を見た途端、「ぎゃ~お化けが出たー!?母さ~ん!?」と叫び、一目散にチャリをぶっ飛ばして、去っていきました。そう言えば私が待ってた場所は、電話BOXの隣で、目の前が葬式屋だったのです。迎えにきた親にも「あんた、幽霊かと思った」と笑われました。
あのおじさんに、お化けじゃないですよと伝えたいけど、二度とその道は通ることはないかもしれませんね(笑)
公開日:2021.04.04
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