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さらに、不眠である。朝になると、私よりも早く起きている。多分眠りが浅いのだと思う。
そんな彼、ある日の朝、私のほっぺたをつついて、私を起こした。私が時計を見ると朝の6時だった。
何?と聞くと、なんでもないと彼。私はじゃあ寝かせてよと不機嫌に二度寝する。彼は少し寂しそうだった。今考えると、ひとりで起きているのが寂しかっだのだろう。かまってほしかったのだろう。私もてんかんという病気を抱えている。彼は私の病気が出た時、一生懸命対応してくれる。だが、私の対応はないなぁと私は深く反省した。
今度彼が私を起こしてきたら、一緒に朝ごはんでも作って食べようと思う。
公開日:2022.09.21
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