「エロ坊主」はいるが「エロ神主」はいない。
みうらじゅん氏の言葉です。
ネットサーフィンしてたら見つけました。
どんだけ暇なんだよ、ってツッコミ待ってます。
で、たしかに「エロ神主」とは聞いたことがありません。
が
それは言葉尻の話であって
神主だってエロい人はいるはずなんです。
人間なんですから。
まぁ、エロの定義って人それぞれなところがありますから
深くは考察しませんけど
僕的には
「下ネタから妄想の逝きつくところまで。」
とします。
で
真面目な話をすると
神主が信仰する神道は、エロを禁じていないのに対し
坊主が信仰する仏教は、原則エロ禁止なんですね。
禁止なのにエロいことをするから
エロ坊主などと、陰口を叩かれるわけですよ。
この時点で陰口になってませんけど。
ものぐさをしてはいけないのに、ものぐさをするから、ものぐさ坊主。
凄腕のスイーパーなのに、本名が立派すぎるから、海坊主。
やらなきゃいいのに、余計な勝負して負けるから、丸坊主。
神道は、女性の神様が裸で踊るという神話が残るほど
エロいことに寛容な宗教なんです。
一般的なモラルに則ったうえでのことですけどね。
「巫女は処女性の象徴である。」などと、どの口が言ったんでしょう。
むしろ、巫女がエロい。
昨今の巫女ジャンルの盛り上がりを見れば
僕だけが盛り上がってるわけじゃないことは理解してもらえるはず。
そう、あなたもどこか盛り上がってる。
一方、仏教は、お釈迦様の教えが基本です。
お釈迦様が
「悟りを得るために、財産を捨ててもエロさは捨ててはいけない。」
などと教えを説きましたか。
今のお坊さんが結婚したり、財産を持っていたりするのは
歴史を遡れば
鎌倉仏教時代の飛躍的日本アレンジが原因じゃないかと思うんですね。
それが悪いとは言いませんけど、元になった仏教では
エロ、というか性に関することはタブーだったはずです。
よって
「エロ坊主」は、いてはならないが
「エロ神主」は、いたっていいじゃない。
公開日:2014.11.09
巫女さんは若い時しかできないんですかね。確かに神主さんもエロですかねトークしてましたよ(^^;;
男はみんなスケベで野獣だよ