乳がん患者約40名と主治医・看護師の温泉珍道中...

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photo by pakutaso.com

いつも「ガン患者」とは思えない元気いっぱいの集まりで、山形の温泉に向かう新幹線の車中でサラリーマンに怒られるほどの騒ぎっぷり!
旅館は貸し切りなのでみんな片パイ同志、なんの気がねも無く露天風呂でしゃべくりまくり!
男湯と女湯を全裸で行ったり来たりと寝るのがもったいないくらいみんなで語らいました。

宴会の席では、本来あまりお勧めでない「お酒」や「肉料理」もこの日だけは、主治医が一升瓶を持って各テーブルに振る舞い「米沢牛」におどり、2次会では1時までお座敷で女子会!!
翌日の観光ときたら、なぜか無病息災でなく、学問の神様(亀岡文殊)をたずね、(ここに行くまで、ものすごい長い階段を抗がん剤治療中の人も、手すりにつかまりながら息を切らして命がけで登りました。)願いがかなう場合は軽く感じる・・・といわれるものすごい重い石を持ってみたり(術後のキズにひびく・重いものを持ったらいけない)まったく日常と違ったオキテ破りな1泊2日でした。

でもでも、同じ試練を持つ仲間に出逢えて精神的にずいぶん支えられました。
同時再建でウソみたいに自然なキレイな乳房をした人に触らせろ触らせろと長蛇の列ができたり、カツラをとって、「ここまで伸びてきたの!」自慢とか、面白いのが薬を飲むのをぜったい忘れないでいられる!
誰かしらが飲みだすと「そうだ、私も」と一斉に同じような薬を飲みだすのが不思議な光景。
半年に1回、もう何年も続いてますが、この体験は命尽きる瞬間もきっと思い出す、決して忘れることのない、今の私を支えてくれる「大切な思い出」となっています。

公開日:2014.12.19

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