子供が小さい時、ご多分に漏れず、習い事をさせていました。

0

0

view

0

comment

photo by イラストAC

子供が小さい時、ご多分に漏れず、習い事をさせていました。
上の子はバイオリンを、下の子はクラシックバレエを。親ばかも手伝い、一生懸命やったら、もしかしたらと見果てぬ夢を描いていました。
中学に入ったとたん、上の子はバイオリンはどこへやら、弓道部に入り、弓矢を手に。
そりゃ、バイオリンも弓を持つけど同じ弓でも弓違い、でもねと言っているうち、今度は下の子も大学に入り、何と極真空手部に入部。そりゃ確かにどっちも足を上げるけどさ。
母親のお嬢様願望はもろくも砕け散ったのです。
ええ、そりゃ私の子供ですもの。やっぱり斜めあさって方向なんだよなあ。

公開日:2015.04.16

コメントする

123

※話がよいと思ったら1~3枚の座布団をあげてください。評価は一話につき一回限りです。
 返信などコメントだけしたい場合は座布団0枚で投稿してください。評価に反映されません。

「みんなの話」カテゴリ一覧

近いタグ付けの話