調子こいて前歯折れる

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photo by hawken king

小さい頃から運動神経は良かった。

小学2年生の頃、一輪車が流行っていた。
もちろんすぐに乗れる様になった。
友達の家に遊びに行く時も、一輪車で行っていたくらいハマっていた。

ある日、遊ぶのに夢中で、友達の家を出るのが少し遅れた時があった。
急いでいた私は、いつもより足の回転を早めた。
緩やかな坂に差し掛かっても、速度を下げなかった。

「ガッシャーン!!!」

予想通り 転んだのだ!
少し手のひらから血が出ていたが、それよりも帰りが遅くて怒られるのを恐れた。
再び一輪車に乗り、家路についた。

「ただいまー!少し遅くなってごめんなさい。」

まだ母は仕事から帰って来ていない様子だった。

【おかえり〜】
と、おばあちゃんの声がした。

「さっきそこで転んじゃった」

【どれどれ、見せてごらん】

「ほら、ここ血ぃ出てる」


【あら、みずきちゃん 歯 はどうしたの?】

「歯??歯じゃなくて手だよ!」

【前歯ないじゃない。】

「えっ?!」


ダダダダダッ… (鏡で確認)


「ホントだぁぁぁあ!!!歯がない!」

【転んだ時に折れちゃっただね。
ちょっと探しに行くよ】


……

おばあちゃんと一緒に探しに行きましたが、歯は見つからず…

帰って来たお母さんに、事情を説明したら、結局怒られました。

痛みもなく、時間も時間だったので、次の日、前歯1本ない状態で学校に行きました。

好きな子に見られて恥ずかしかったよーーー!!

公開日:2014.11.21

コメント一覧

  • ばちょん
    2 stars

    探しに行ったんですね!大変でしたね(^^;;

  • 放たれる
    3 stars

    痛々しいですね……。

    想像しただけでもゾッとしますw

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