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その日は気温が30度以上あり、強い日差しが照りつけるような真夏日でした。
私は日焼けをすると、顔がりんごのように真っ赤になり悲惨な状態になってしまうので、この日ばかりは日焼け止めを入念に塗ってから球場に入りました。
いざ席に着き観戦だ!と思ったのもつかの間、なぜか周りのお客さんが私の顔をジロジロと見てくるのです。
中には、私の顔を見てニヤついている人も。
最初は自分の勘違いかなーと思ったのですが、さすがに恥ずかしかったので隣にいる友達に聞いてみることに。
「なぁ、今の俺ってなんか変かな?なんか周りにジロジロ見られてる気がして。」
友達は言いました。
「お前、日焼け止め塗りすぎて顔真っ白になってるぞ!笑 鈴木その子みたいになってる!笑」
それを言われた瞬間、私はダッシュで男子トイレに入り、鏡で自分の顔を確認しました。
その鏡には、まさに鈴木その子も驚きそうなほど美白の私がうつっていました…
球場に入る前、鏡を見ず大量に日焼け止めを塗ってしまったのが原因です。
その日以来、日焼け止めを塗る量には人一倍気を使うようになりました。
もうあんな恥ずかしい思いはしたくないので…
公開日:2014.12.25
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