悪友4人とお化けトンネルに出かけたときにおこった不思議な出来事

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photo by (c)Tomo.Yun

あれは、まだ結婚する前の話。悪友4人と、とある場所のお化けトンネルに出かけたときの話。
その中の一人が、以前、そのトンネルでお化けを見たというので、あの日は、わざわざ見たという時間に合わせてやってきた。

そこは左右別々にトンネルがあり、「あっち側のトンネルで見たんだ。」というので、一度トンネルを行過ぎてUターンをし、逆のトンネルを走行し始めてすぐに友人が、「この辺で見た。」と言った瞬間!エンストした。

ヘッドライトの光度が少し落ち、それでも少しの下り勾配とマニュアル車だったことが幸いし、僕はクラッチを切ってトンネル脱出した。わずか数十秒の時間が、何分にも感じた。

確かに旧式で、先輩から1万円で買った車なのでエンストをしても不思議ではないが、それにしてもタイミングが良すぎる。
やっとの思いでトンネルを抜けて、すぐ路肩に停車し、車の外へ出て原因を探す。

そこへ突然、背後から「ガソリンが切れてたのか?」と声がした。
振り向くと、長い棒のようなものを、車の給油口に突き刺そうとしているおじいさん。

「大丈夫です。」と止める。
「そうかー」と言ったかと思うと、その場から離れって行った。

夜中の2時、外灯はあるものの、周りの家は電気は消えている。
おじいさんが起きていて、しかも、外に出てくるような雰囲気はない。

結局、エンストの原因はキーシリンダーが、スターターの位置からオフの位置に戻ってしまうからだった。
何とかだましだまし、スタンドまで行き、直結にしてもらい、その日は帰宅できた。

いったいあれは何だったのか。今でもよくわからない。

公開日:2014.11.12

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    おじいさんこえー。僕もお墓に肝試しいったときに、深夜二時におばあさんが墓で歩いていたことがあった。あれは声がでなかった。怖かった。

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