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小学生の頃、勉強部屋を与えられてた私は、ある日、勉強をするふりをして漫画を読んでました。
母が確認に来て「勉強しなさい!」と言われ、「はーい」と勉強を始めたんですが、マンガの続きが気になり、又マンガを読み始めました。
再び母が確認に来て「勉強しなさい!」と言われ、「はーい」と勉強を始めました。
が、やはりマンガの続きが気になり、又々マンガを読み始めました。
すると再びやって来た母は手に包丁を持ってきて、「勉強しなさいと言いよろうが!」と言いながら、私の右肘にその包丁を振りおろしました。
ビビりながらも心の中では『峰打ちやろ』と思ってた私は「分かりました」と勉強を始めたんですが、鉛筆を持つ手が震えだし、ジャンパーを見ると右肘のところが切れてて、恐る恐る脱ぐと肘が切れてました。
泣きながら「肘が切れとる」と言うと、母が「当たり前やん。切ったんやもん」と言ってきました。
公開日:2014.12.27
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