photo by photo AC
今から10年前の話です。
当時、私はパートに出ていたので、日中家におらず、小学1年の長女に初めて鍵を持たすことにしました。
落とさないか、自分で開けられるかな、と日々不安でしたが何とか毎日を過ごしていました。
ある日、私が仕事を終え家に帰ると、玄関扉に白い大きな画用紙がデカデカと貼ってあります。
自転車で家に近づくにつれ、何が貼ってあるんだろう?と思い、自転車を跨いだままソレを読んでみると、
「お母さん、おかえり!鍵、開いてるよ!遊びに行ってきます。真由より」
エエーッ!!!おそるおそる扉を引くと、カチャ、と当然開いてしまったのです!
その時の心境は、「あ~、どうか泥棒が入っていませんように…」それだけを祈り、何時間どうどうと開いていたのか、何人の通りすがりの人がコレを読んだのか、もうパニックでした。
子供が帰ってきて第一声。
「お母さん、鍵開けんで良かったし、楽やったでしょ?」
優しすぎる我が子に、力なく笑うしか、できませんでした。
今こそ笑い話ですが、本当に一人ビックリ仰天でした。
公開日:2014.11.25
私も姪っ子に渡した鍵を落とされた時は
泣きました(._.)
頭がいい子なんですね^_^生きる力がありますよ!
逆に凄いですねw