photo by pakutaso.com
私には、3人の子供がいます。
それぞれ、3人3様の生まれ方をしました。それは、誰でもそうだよ!といわれそうですが、ちょっと、話を聞いて下さい。
一人目は、ごく普通に生まれました。
1歳と1ヶ月離れた2人目は、33日も早く産まれようとしていました。
赤ちゃんが、どうしても早く出たかったのには、訳があったのです。
1歳と1ヶ月離れたお姉ちゃんが、たった一人で見守るなか、自宅で生まれました。
泣き声も無く、肌の色は黒く、呼吸をしている様子も無く、私は夢中で抱き上げました。
すると、首にへその緒が巻き付いているのです。それも2回。へその緒をとってやると、彼は音も無くフッと息をし、見る見るうちに、肌の色が肌色になってきたのです。彼は、苦しいよー助けてーと急いで出てきたのでしょう。お姉ちゃんは、すぐ横で泣きもせずおりこうにしていたのです。何か異変がおきていると、感じていたのかもしれません。
やっと、救急車が到着しへその緒を切ってもらい、胎盤をおなかにのこしたまま病院へ当時、2500g以下は未熟児という事で、保育器に入るのが普通だった時に、元気なので入らなくて大丈夫と言われ、おまけに1日早く退院する事が出来ました。
ちなみに、分娩代が、50000円安かったです。
そして3人目。2人目が早産だったので、いつ生まれてもいい様に2ヶ月も前から、準備万端整えて待っていましたが、予定日が来ても生まれる気配もなく9日も遅れて生まれてきた赤ちゃんは、なんと4480gの巨大児でした。
小さかった子も、大きかった子も、普通だった子も、みんな、ちゃんと普通になりました。
公開日:2015.01.12
子供ってみんな個性がありますね。お母さんも頑張りましたよね。